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2013年 11月 12日

吹抜けのつくり方。

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すうっと入る吹抜けからの光が、室内を照らす―。
「和をはぐくむ家」のLDKです。

東接道で、南に隣家が近接する敷地環境。
冬の1Fは、お隣りさんの陰になってしまうので、1畳分の吹抜けを設けて光を届けます。


「広々と感じる」「明るい」「なんだか楽しそう」
吹抜けのある家をリクエストされる方は、比較的多いのですが、
良い吹抜けをつくるには、考えてほしい「ポイント」があります。


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●必要最低限の大きさ
(小さいほど、温度推移が緩やかになり、
 また、冷暖房が効きやすくなります。)

●できれば、窓を開けたい
(風の通り道になります)





d0095873_14155977.jpg●軒の存在(日射遮蔽)

●窓が拭けること(バルコニーの存在)
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写真左は冬至の正午。写真右は、7月半ばの正午の日影シミュレーション。※クリックで拡大できます。
オレンジの丸印が、吹抜けの窓です。
太陽高度の低い冬は、ここから陽射しを採り入れ、室内を暖かく。
太陽高度の高い夏は、軒で陽射しをカットして、室内に熱を入れないように。

夏の日射遮蔽対策は必須で、これをしないと、大変なことになります・・・。(暑い!!)
軒を出したり、スダレやサンシェードをかける場所を考えることは必須です。
また、必要な時に必要な光が採れるかどうか、きちんとシミュレーションすることも大切。

そして忘れがちなのが、窓の掃除。
窓のカタチと、足場の確保をお忘れなく。
(ここでは、引違い窓で、バルコニーから掃除をします。)


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そして、吹抜け空間の容積をコントロールできる工夫も必要。
ここでは、吹抜けに面するところにポリカーボネート(断熱性と透過性に優れる)の引き戸をつけています。
この引き戸を閉めれば、1Fで冷暖房を付けたときの効きがよくなります。
コールドドラフト(暖かい空気が上で冷やされて降りてくる現象)での不快指数がかなり減ります。
開ければ、風が通り抜けます。
開放感もUP。


まとめると、良い吹抜けとは、
●夏と冬で、きちんと役割を果たしてくれること
●必要に応じて、ひらいたり、閉じたりできること
●掃除ができること

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「和をはぐくむ家」のその他の写真を、
ザイソウハウスホームページ施工例”にて公開していますので、ぜひご覧ください。




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by zaiso-house | 2013-11-12 14:35 | 設え


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