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2015年 01月 27日

建方

こんにちは、現場監督の鬼頭です。
木造住宅のメインイベントのひとつ建方についてお話しします。

『建方』とは、柱・梁・小屋組を組み上げる作業のことで、
一番高いところの棟木を上げることを、『上棟』といいます。

建方から上棟までは、建物の大きさや、構造によって多少差はありますが、
在来工法ですと、たった1日か2日で上棟までいきます。
ツーバイフォー工法ですと、上棟までもう少し時間がかかります。

ザイソウハウスの住宅はほとんどが在来工法です。
1日で上棟できるように建物の大きさに応じて6人~8人の大工さんを呼び、
柱や梁を上げるクレーン車(レッカー)と協力して進めます。

建方当日、最初に行うのが、朝礼です。
役割分担や、作業手順、安全確認、大工の健康状態等を確認します。

建方時の役割は、主に木建・玉掛け・合図の3つに分かれます。
・木建(木造建築物の組立て等作業主任者)    
全体の指揮をとります。他の大工は、木建者の指示に従い行動します。
・玉掛け    
クレーン車に柱や梁を上げるロープを掛けたり、外したりします。
・合図 
クレーン車にどこに柱や梁を降ろすか合図をします。


作業手順は、1階柱建て→1階梁掛け→2階床合板伏せ→2階柱建て→2階梁掛け
→小屋裏床合板伏せ→小屋束建て→小屋梁掛け→棟梁(むねばり)掛け
 の順に進めます。


安全確認では、仮設足場の状態を確認したり、脚立の天端には乗らないように指示をしたり、
柱や梁が吊り上っているときに吊荷の下に入らないなど、事故が起きないように確認していきます。
大工の健康状態は、寝不足でないか、風邪をひいてないか、体がだるくないかなどの体調を確認していきます。

朝礼が終わると、いよいよ建方です。
柱1本1本の番付に従って、所定の場所に柱を建てます。
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梁は1本ずつクレーンで吊り、番付に従って所定の場所に架けていきます。
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次に、床合板を敷いていきます。
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2階も同様に組み立てていきます。
小屋裏は束を建てた後、棟梁(むねばり)を組み立てます。
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その後、野地板、防水紙を敷いて1日の作業が終了します。
*建物の大きさにより、この工程が、翌日になることもあります。
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棟木が架かれば、構造躯体の組み立ては完了です。
当り前の様に思うかもしれませんが、棟が上がるまでは柱や梁など大きな材料を
持ち上げる作業等の安全と、精度よく組み上げるために現場の空気は張りつめています。
そして、棟木が架かるということは家が無事に建ったことになります。
その為、建方がメインイベントになるのです。
ここから、屋根・外壁などを仕上げていきます。 



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by zaiso-house | 2015-01-27 16:22 | 家づくり


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