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カテゴリ:木の家( 4 )


2013年 05月 21日

経年変化。

床や壁や天井、外のウッドデッキやバルコニー、板塀に木を使うことの多い、ザイソウの家。
住まう中で、どう変化していくのか?という質問は、お手入れ方法と同じくらい、よく聞かれます。

10年を経た住まいで比較してみますと・・・

<竣工時>
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<5年経過>
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<10年経過>
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10年間で、カメラの主流は、銀塩からデジタルに変わり、デジカメの性能は向上しましたね・・・。

板塀やバルコニーは、三河桧にキシラデコールのシルバグレイという色を塗っています。
同じカメラでないので、わかりにくいかもしれませんが、
竣工当時は木部の赤みがかったような色がありますが、10年経つと、赤みはなくなり、銀色に。
木は年月を経ると、10年を経過した木部の色合いに近くなります。
10年間の中で、2,3度塗り重ねをされていますが、なかなかいい色合いになっているのではないでしょうか。



室内・・・
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室内の木部は飴色に変化。
床(唐松)は最も人が触れる部分なので、変化が大きいのですが、
柱や梁、天井板、建具なども、陽に焼けて、飴色になります。

感覚としては、ヌメ皮の味わいが増していく感じ。


時間を重ねるほど、味わいと愛着が増していくことが、木の家の魅力です。


ちなみに、
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階段板の反り。
時間の経過と共に、こうなります。

年輪の外側を「木表」といい、内側を「木裏」といいます。
木表の方が、水分量が多いので収縮が大きく、
このように反るわけなのですが、
木表と木裏を逆に使ってしまうと、滑りやすい階段になってしまいます。
また、木裏の方が木目が逆立つため、
やはり、階段板には、木表を上に使うことが鉄則。

このような工夫も、無垢材ならではです。





・・・・・イベント情報・・・・・
「太陽の恵みを愉しむ家」建物構造見学会
~近くの山の木でつくるOMクワトロソーラーの家~
日時:6月2日(日)10:00~17:00
場所:愛知県海部郡大治町内


完成した後は隠れてしまう、建物の構造をご覧いただき、
家の性能を知る見学会です。
予約制です。詳しくは、ザイソウハウスHPイベント情報”をご覧ください。



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楽しい省エネライフを送ろう!
私たちは、この運動に賛同しています。

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「奥町の家」が紹介されています。
書店・図書館にて、ぜひご覧ください。
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豊田市京町にて展開中の
環境共生型分譲住宅です。

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by zaiso-house | 2013-05-21 15:21 | 木の家
2011年 04月 13日

“近くの山の木”を味わう。

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3月末に開催した「近くの山の木」伐採見学会のご報告です。

すっきりと晴れ渡り、風のほとんどない、絶好の伐採日和。
私たちの家づくりで、土台、柱、横架材などにふんだんに使われている「近くの山の木」=奥三河材の産地、
愛知県新城市(旧作手村)の、人工林を訪ねました。

「近くの山の木」が育つ山は、個人の所有物で、山主さんがいます。
山主さんから依頼を受けて、植林→下草刈り→枝打ち・間伐→主伐→出荷という作業をするのが山師さんです。
今回は、個人の土地に入らさせていただき、出荷できるレベルに育った木の伐採(=主伐)を見学する、
貴重な機会。

ざくざくざく、、、日頃は街中で過ごされている参加者の方々も、野生の感を働かせながら、慎重に入山します。


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澄んだ空気。真っすぐに伸びた、樹齢100年を超える杉や桧。
私たちよりも長くこの世を生きている木々に囲まれて、神聖ささえ感じます。

本日伐採する樹は、樹齢120年超え。明治時代に植林された樹です。


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子供の頃から山に親しみ、約60年林業一筋の、
三囲木材(株)の朏社長から、山師の仕事、森のこと、伐採の手順などをご説明いただきながら、
いよいよ、伐採スタートです。

(写真右)まずは、倒れる方向を確実なものにするため、ワイヤーを張り、道筋を付けます。



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写真左から、

1.バチを取る (きれいな丸型に形を整え、適当な太さにします。)
2.ウケをつくる (倒れる方向にウケ(受け口)をつくります。この作業で、樹の倒れる方向が定まります。)


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3.鋸を入れる (ウケを入れた反対方向から、一気にチェンソーを入れていきます。)
皆様、真剣な眼差し。



ぎぎぎぎぎぎ、、、、、、、どーーーーーーーーーん


鈍い音を立てながら、倒れる樹。体の芯を貫く地響きに、参加者の方々のどよめき、歓声が響き渡る。



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伐りたての樹に触れて、匂いを嗅いでみる。

樹は生きている。何世代にも渡り、手間暇をかけて育てられた樹の命をいただき、
それが家を支える木材になる。

「感動した」「感慨深い」「木を大切に使わなければ」
その後のアンケートで皆様が書かれていた感想です。
現地で、職人さんのお話しを聞いて、見て、樹に触れてこそ、深く刻まれる想い。

★伐採の手順は、ザイソウハウスHP“家づくり小箱 その3”にて詳しくご紹介しています★

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その後は、山クイズ。
簡単な問題から、難しい問題まで。廻りにヒントがあったりして、フィールドを駆け回りながら回答を書き込む。




答え合わせをした後は、下山し、昼食タイム。

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今回は、これから家づくりをされる方、建築中の方、そして、住まい手さんが参加。
昼食後は、自然と住まい手さんの廻りに、お話しの輪が。
木の家について、OMソーラーの家について、住まい心地やお手入れのことなど、
質問が飛び交います。




伐採見学会。
まだ住まわれていない方々は、これからの我が家に想いを寄せ、
住まい手さんは、今のお住まいを改めて思い直し、
とても良い機会になったようです。



イベントを通じて、人と人とが繋がり、想いが繋がり、
自然と輪が広がっていく。
お引き渡しをした後も、時々顔を合わせ、お子様の成長やお住まいのことで話が盛り上がる。

手づくりの注文住宅だからこそ、
私たちは、
建てる前も、建てた後も、時折学んだり、原点に立ち戻ったりすることのできる機会を大切にしています。
家をきっかけに、暮らしの輪が広がっていく様子を見ると、心から嬉しく、ありがたく思います。



ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた関係者の方々、本当にありがとうございました。
ちびっ子たちも、大人になっても覚えてくれていますように!
そして、今回参加できなかった方々も、
伐採見学会は定期的に開催いたしますので、次回は是非ご参加くださいね。




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by zaiso-house | 2011-04-13 21:11 | 木の家
2011年 03月 18日

「近くの山の木」伐採見学会。

東北地方太平洋沖地震の発生から、1週間。
地震により被災された方々、そしてご家族・知人の方々には、心からお見舞い申し上げると共に、
懸命の救助、援助、復旧活動にあたられている方々に、心から感謝いたしております。
そして、少しでも早く復興できるよう、私たちが日本の経済を支えていかねばなりません。

自然は厳しいものですが、自然と深く関わりを持たなくては、生きていくことができないのも事実。
日頃の積み重ねが何より大切で、身近なところで、私たちができることは必ずあるのです。
感謝の気持ちを忘れず、自然に寄り添いながらの暮らしを、お届けしていきたいと思っております。


さて先日は、3/27(日)に開催されます「近くの山の木」伐採見学会の下見に、愛知県新城市の山林を訪れました。
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ザイソウハウスでは、土台、柱、横架材といった構造材に、近くの山の木“奥三河材”を使用しています。
その産地を訪れ、山を管理されている方に話を聞き、山師さんのお仕事を見て、
家づくりに使われる材について、深く知っていただくだけでなく、
私たちの廻りの環境について、今一度学んでいただきたいという想いから、このイベントを開催しています。

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こちらが、今回伐採する木。
樹齢130年の杉です。
今年伐採計画に入っていた木の中から、
伐採見学のために残していただきました。

この木から、柱やカウンター材など
様々な用途の木材が生まれます。
それは余すところなく使われるのですが、
どのように分けられるのか、
といったことも、山師さんが説明してくださいます。


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こちらが、山を管理されている方。
代々、山に関わられており、
毎回コーディネートをお願いしています。

実際に山の仕事に携わられている方の
熱いお話しは、
お子様の想い出にも、きっと刻まれるはず。

社会見学として、
是非ご家族揃ってご参加いただきたいと思います。


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命の宿る樹。人の想いが詰まった樹。

国内で利用される木材のうち、杉や桧などの国産材が占める割合は、わずか20%。
多くは、外国から輸入された木材が使われているのです。
輸送コストをかけて、遠くの木材を使う。
そして、使われずに残っていく、近くの山の木。
失われる、林業文化。

それは、山の荒廃に、自然災害の誘発に繋がるのです。




自然の脅威を、改めて感じた今。
身近なところの自然環境を、見直してみませんか。
皆様のご参加を、心よりお待ちしております。




「近くの山の木」伐採見学会
【日 時】3月27日(日) 
【場 所】愛知県新城市内
(名古屋市発着コースと、新城市発着コースがございます。)
【参加費】無料

※締切日は3/23(水)です。詳しくは、ザイソウハウスHPイベント情報”をご覧ください。






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by zaiso-house | 2011-03-18 14:13 | 木の家
2010年 06月 04日

素材を知り、家を愛する。

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名古屋市の中心部から、車で約1時間半。
私たちのつくる「近くの山の木でつくる家」の構造材は、奥三河で育った杉や桧を、ここHOLZ三河で製材し、納品しています。
建て方の少し前。その構造材を検査する材料検査が、ここで行われます。
一軒一軒、スタッフが現地に赴き、
規定通りの材が揃っていることの確認と、使用箇所に応じて1本1本の木材の配置を決めているのですが、
住まい手さんにも参加されることをお勧めしていて、家づくりイベントのひとつになっています。

今回は、6月第四週から建て方予定の、「小幡の家」の材料検査。
その、住まい手さんの目線をリポート。


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住まい手さんと、現場監督の西川。
木材が、どこに使われるもので、どのような基準で検査をしているのか、説明しながら進む。


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「持ってみてもいいですか?」とご主人。

続いて、木材に触れてみる。
「あたたかい感じがしますね。それに、木によって、あたたかさが違うような・・・」
どれどれ?といった感じに、ご夫婦で、木の体感温度比べ。

写真右は、ご主人が、材料選びに参加されている様子。



製材が行われているHOLZ三河の、工場見学も。
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原木を仕分けして、皮を剥き、丸太から角材へ形を整え、人工乾燥するものは乾燥炉に入れ、
乾燥し終わったものを、プレカットして、製品に。
その一連の流れを、実際に見学。木材そのものの説明や、木取りの仕方なども、学ぶ。
木のことを熟知している工事課長の植田の説明に、熱が入る。



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「小幡の家」では、約300本の材料検査。ひとつひとつ、どの場所に使うか、どのような向きで使うかを決めていくと、
朝から始めた検査が、帰る頃には夕暮れ時。

最後まで見届けられた住まい手さんからは、
終了と同時に拍手が。


「こんなに丁寧に、時間をかけて(材を)見てくださるんですね。
本当に大変な作業。
大切にしなくちゃいけないって思いました。
30年そこそこで建替えるのはもったいない。
子供が大きくなって、新しい家が欲しいと言い出したら、
この材を使うか、新しい土地に建ててと言います。

出来上がりが本当に楽しみです。」

と住まい手さん。




帰り際に、

「(家を)大切に使います!」

とおっしゃっていただけたことが、嬉しくて。



真壁造りの家では、常に目に入る構造材。
重要な役割を担う木材のことを知り、
検査段階から立会う。
家への愛着が増すことは、長持ちする家の最大の条件。

こんな注文住宅ならではの家づくりを、大切にしていきたいと、改めて思うのです。






~家を知ることは、住まいを愛する第一歩~
・・・・◆見学会・イベント情報◆・・・・・・・   
◆家づくりセミナー【施工編】【メンテナンス編】◆
日時:6月20日(日) 13:00~16:00
場所:ザイソウハウス社屋(愛知県名古屋市中川区山王2-6-1)
  
・家づくりの工程をおさらい
・家づくり現場のチェックポイントを押さえる
・住まいに必要なメンテナンスを知る

◆建物構造見学会◆
日時:7月4日(日) 10:00~17:00
場所:「小幡の家」~長期優良住宅~(愛知県名古屋市守山区内)

・ザイソウの家の性能が、良くわかります。
・現場管理状況もご覧いただけます。



※詳しくは、ザイソウハウスまでお問い合わせください。



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by zaiso-house | 2010-06-04 20:43 | 木の家