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カテゴリ:夏の暮らしアドバイス( 22 )


2014年 08月 25日

実測!~影の底力~

今年の夏は雨が多いですね。
湿度も並大抵ではなく、蒸し暑い日々の続く名古屋ですが、
晩には虫の鳴き声を耳にして、秋の足音を感じるこの頃です。

そろそろ、夏ネタも終盤。夏の実測シリーズも、今回が最終回です。
今日は、「影」について。
d0095873_1513913.jpgd0095873_15134082.jpg
木の板塀、結構暑くなります。
日なたは55.5℃。

そこに映り込む、イロハモミジの影。
日影となったその部分は、46.2℃
日なたよりも、-9.3℃低くなります。


d0095873_15154786.jpgd0095873_15165685.jpg
こちらは、土があらわしになった部分。
日なたは51.9℃に対して、
軒で日影になっている部分は、32.6℃。
日なたよりも、-19.3℃低い。

この部分は、日中通して日影になっているので、
温度差が大きく出ます。

d0095873_152253100.jpgd0095873_15231788.jpg
夏の暮らしアドバイスの鉄板、スダレ。
日なたのウッドデッキが63.2℃(暑い!!)に対して、
スダレで日影をつくった部分は、38.0℃。

その差は25.2℃、日影部分が低いという結果。
何より、日なた部分はとても素足であるける状態ではないですが、
日影部分は、安心して素足で歩けるのが大きい。
家に伝わる熱も、雲泥の差です。


つまりは、影があるだけで、そこの温度が低くなります。
例えば街路樹を植える、庭木を植える、軒を出す、スダレをかけるといったように、
努めて日影をつくることで、家だけでなく、街の温度を下げることにも貢献できます。

ここで大切なことは、特に南側は、夏と冬で欲しい効果が逆転するということ。
夏は暑くしたくないけれど、冬は暖かく(明るく)したいのです。

・夏は陽射しをカットして、冬は陽射しを取りいれられる軒の出にする
・庭木に、冬は葉を落として陽射しを届ける落葉樹を植える
・暮らしながら陽射しをコントロールできるようにしておく
 (スダレやサンシェードをかける場所をつくっておく)


ことがポイントです。



ちなみに、意外に暑い場所が・・・
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d0095873_15334065.jpgd0095873_15334584.jpg
アスファルトや砂利(玉砂利)よりも熱を帯びる、樹脂性のものたち。
グレーの泥除けマットも熱いですが、カラーコーンの黒い重石は、もっと熱い。
アルミ製の黒いスポットライトのフードよりも、全然熱いのです。

夏は、日なたの樹脂製のものには要注意です。
遊具や、自転車の前後につけるチャイルドシートも熱くなります。
使う予定のある時は、日影に入れておきましょう!





・・・・・家づくりイベントのお知らせ・・・
★仕上がる前の、大切な部分を見る★
「あさくらの家」建物構造見学会

日時:9月21日(日) 10:00~16:00
場所:愛知県知多市内

★12年を経た木の家を味わう★
「五色園の家」住まい手宅訪問会

日時:9月28日(日) 二部制
場所:愛知県日進市内


※共に完全予約制です。
詳しくは、ザイソウハウスHP注文住宅・イベント情報」をご覧ください。




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by zaiso-house | 2014-08-25 15:52 | 夏の暮らしアドバイス
2014年 08月 18日

実測!~照明は熱い!~

--------------------------------------------
ザイソウハウスは、夏季休暇を終え、
本日8/18(月)より、通常営業をしております。
お休み中にいただいた資料請求やお問い合せに関しましては、順次対応させていただいております。
--------------------------------------------
台風直撃~豪雨と、不安定な天候のお盆でしたね。
不自由な生活を過ごされている方もおみえになります。
早く、普段通りの暮らしに戻れるよう、心からお祈り申し上げます。


さて今日は、室内の「熱」について、考えたいと思います。


皆様は、「室内の熱」について意識されたことはありますか?
夏の暑さは、外からの熱が伝わることもありますが、
室内では、内から熱を発することもあります。

例えば、体温36℃の人間から発せられる熱。
また、お湯を沸かせばそれ相当の熱が出ますし、
料理をつくっても、熱が出る。
それらが空気に伝わって、室内の温度はぐんぐん上がります。

そして、あなどれないのが、「照明」。

d0095873_16313777.jpgd0095873_16315523.jpg
直管蛍光灯(20W・ポリカーボネートカバー)は、
天井が40.8℃に対して、47.9℃あります。その差、+7.9℃。

ちなみにこちらは、小屋裏です。
屋根断熱をとっている天井の表面温度は、40.8℃。
小屋裏に滞在する場合は、熱中症に注意です!


d0095873_1628968.jpgd0095873_16281815.jpg
こちらは、電球型蛍光灯(15W・ガラスグローブ)。
天井が35.2℃に対して、電球中央部は72.3℃!その差は+37.1℃。熱い・・・

ちなみにこちらは、2F。
小屋裏よりも天井表面温度が約5℃低い。


d0095873_16374775.jpgd0095873_16384710.jpg
こちらは、LEDのダウンライト(6.4W・樹脂カバー)。
LEDでも、熱は出るのです。
天井が30.7℃に対して、電球中央部は39.5℃。その差は+8.8℃。

ちなみにこちらは、1F。
2Fよりも天井表面温度が、約5℃低い。


並べてみると、LEDダウンライト< 直管蛍光灯< 電球型蛍光灯(ボール球)
の順で、熱が高くなっていました。
もちろん、ワット数や形状、カバーの素材などでも大きく変わりますが、
いずれにしても、照明は熱いのです。

日中は、照明を点けなくても過ごせる明るい家(窓が多すぎる家は外から熱が侵入するので×!)、
そして夜は、それぞれの個室で過ごすのではなくて、家族が集まって過ごすことで、
使う照明が減り、省エネで、暑くない家になります。



<まとめ>
・熱は室内からも発生する。
・発生源は、人体、家電、調理、照明、お風呂。
・照明をできる限り消す意識をする=室内の温度上昇を防げる。さらに省エネ!
・家電も熱を発するので、無駄づかいはやめましょう。

内からの熱の発生を、最低限に抑えることも、省エネで快適な夏の暮らし方のコツなのです。
しかも、今日からすぐに実践できます!




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by zaiso-house | 2014-08-18 17:03 | 夏の暮らしアドバイス
2014年 08月 11日

実測!~打ち水のタイミングを考える~

------<夏期休暇のお知らせ>------------------
誠に勝手ながら、ザイソウハウスは

8/13(水)~17(日)

お休みとさせていただきます。期間中のご連絡先については、コチラをご覧ください。
----------――-----------------------


台風直撃の週末、皆様のところでは、無事に過ごせましたでしょうか。
雨風のため、不自由な生活を過ごされている方には、
一刻も早く、普段通りの暮らしに戻れるよう、心からお祈り申し上げます。

そうして今日も、暑さが舞い戻ってきた名古屋地方。
今回は、打ち水のタイミングについて、考えたいと思います。

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竣工したての「森を育てる家」。
駐車場が芝生×コンクリートです。
ここで駐車場の温度を測定!

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晴れた日の14時頃。気温は36℃、風速2m。

コンクリート(地点a)・・・56.0℃
山砂(地点b)・・・62.5℃
芝生(地点c)・・・44.4℃

予想通り、コンクリートよりも芝生の方が、同じ状況下で11.6℃低い。
コンクリートの駐車場より、芝生の駐車場の方が、暑くなりにくいのです。

そして意外であったのが、コンクリートよりも6.5℃も高い、山砂。
砂(石)は、コンクリートよりも高いのです。砂場は要注意です。

さて、ここに水をまいてみます。
d0095873_1391771.jpg









水をまいた直後
d0095873_1375546.jpg









水をまいて2分くらい、風に吹かれた後。

コンクリート(地点a)は、水まき前から-6.1℃ダウン⇒さらに風が吹くと、水まき前から-8.2℃ダウン。
山砂(地点b)は、水まき前から-11.5℃ダウン⇒さらに風が吹くと、水まき前から-14.7℃ダウン。
芝生(地点c)は、水まき前から-0.8℃ダウン⇒さらに風が吹くと、水まき前から-6.6℃ダウン。

軒並み、水を撒くと温度が下がります。
さらに風が吹くと、熱の下がり幅が大きい。
ただし、日なたに水を撒くと、一気に蒸発して、サウナのような熱気に包まれます。

やっぱり、打ち水は日陰に限ります。

----------------------------------------

日陰ができた頃、もう一度温度を見てみます。
d0095873_13221276.jpgd0095873_13223577.jpg
先ほどから2時間経った16時頃。
駐車場が一部日影になりました。気温は36.6℃、風速2.7m。
上記は、水まき前。太陽高度が下がってきて、それと共に表面温度も下がってきました。
芝生<日陰>(地点c)・・・37.7℃
コンクリート<日陰>(地点e)・・・44.9℃

水をまくと・・・
d0095873_13254393.jpg
芝生<日陰>(地点c)・・・32.7℃(水まき前から、-5.0℃)
コンクリート<日陰>(地点e)・・・41.6℃(水まき前から、-3.3℃)

コンクリートの41.6℃は、まだまだ暑いですが、
芝生の32.7℃なら、外気温よりも体温よりも低くなり、打ち水の意味がありそうです。


もっとじっくり水をまくと、
d0095873_13323633.jpgd0095873_13324726.jpg

地点cのように、29.3℃と、30℃を下回ります。
30℃を下回ったら、ここを通る風は涼しく感じ、室内に入れる風としても十分に意味がありそうです。


<まとめ>
・コンクリートよりも植物でグランドカバーした駐車場の方が、暑くない。
・意外に暑い「砂」に注意。
・打ち水をするなら、日陰(夕方)で!
・さらに風があるとベスト!




次回も、イロイロなものの温度を、ご紹介したいと思います。





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by zaiso-house | 2014-08-11 13:41 | 夏の暮らしアドバイス
2014年 08月 04日

夏を涼しく・・・

温度、湿度共に高い日々が続きますね。。。
暑中お見舞い申し上げます。

特に東海地方は蒸し暑く、夏の暑さが厳しい地域。
その中でも、少しでも機械に頼らず、涼しくなれる方法を探っております。
例えば、
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玄関土間に、水草を飾ってみる。


d0095873_17571489.jpg





















草履を履いてみる。
お客様の草履が、とても涼しげで、思わずパチリ。


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お引渡し前の家(エアコン未取付)をご覧いただく完成見学会で、
少しでも涼しくなればと、即興で作ったオリジナルうちわ。

いただきもののうちわの紙を剥がして、
お気に入りの柄の紙をノリやボンドで貼れば、
気軽にオリジナルうちわの完成!
お子様と一緒に工作も楽しい!


d0095873_1815586.jpg




















ハッカ油は、最近のマイブームです。
薬局などで売っている、アロマオイルのようなもの。
1~2滴を水で薄めて身体にスプレーすると、スッとして気持ちいい。

d0095873_1833853.jpgd0095873_1831389.jpg
てぬぐいにスプレーしたり、
水を張った洗面器に1~2滴落として、手ぬぐいを湿らせて、首筋に巻くのもオススメ。
また、素肌に直接スプレーすると、蚊よけになります。

水で割っているので、アルコールが苦手で肌の弱い私も使えます。
(お肌の弱い方は、テストしてからご使用ください。)


*********************************************

涼しく過ごす方法は、まだまだあります。
またご紹介したいと思います。

我慢しない程度に工夫して、楽しく省エネに、この夏を乗り切りましょう!




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by zaiso-house | 2014-08-04 18:17 | 夏の暮らしアドバイス
2014年 05月 30日

夏、暑くない家。

今週は、暑い日が続きますね。
昨日は名古屋でも、今年初の真夏日を記録しました。

d0095873_11275455.jpg
夏日になる!と言われていた5月28日、
先日見学会を開催した「歴史を繋ぐ、川越の家」を訪れました。
この日はお昼まで無人の状態で、窓も閉め切ったまま。
外気温31℃に対して、室温(1Fリビング)は23℃。
室内に入った時の感想は、「涼しい!」。


理由は、気密・断熱性が高いため。
特に、夏、建物の中に入る熱の約7割が、窓からやってきます。
外壁や屋根の断熱性能を高めること以上に、窓の性能は重要です。
私たちの家の窓は、アルミ樹脂複合サッシ×Low-eペアガラス(A12)を使用し、
熱の伝わりを軽減しています。

さらに、
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南側にはバルコニーを設けて、日影をつくります。
夏には直射日光が室内に入らず、冬には直射日光が入るようになります。
これがなかなか、効果が大きい。

バルコニーの先にスダレやサンシェードを付ければ、さらに日影が増えて、一層暑さが和らぎます。




年々暑くなっていく、日本の夏。
建物に工夫をこらして、少しでもエアコンに頼らず過ごせるようにしています。




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by zaiso-house | 2014-05-30 11:45 | 夏の暮らしアドバイス
2013年 09月 11日

うちみず。

酷暑続きだった今年も、9月になれば、自然と秋色になるものですね。
季節は確実に移ろいでいます。

来年の夏に向けて、最後の夏記事を。


d0095873_1053730.jpg
特に変わらないウッドデッキに見えますが・・・



d0095873_107478.jpg
霧吹きで打ち水をしています。

打ち水をしていないところ(手前のオレンジ色部分c地点)は44.7℃
打ち水をしたところ(中央部緑部分a地点)は34.9℃。

その差は10℃。
打ち水は、夏の夕方、外の風を採り入れるときに行うと効果的です。
それは、風が渡ってくる場所の温度が、少しでも下がることにより、内に入る風の温度が下がるからです。
また、風にふかれれば、濡れた場所は気化熱により、一層温度が下がります。


------------------------------------------------
続いて、珪藻土の塗り壁。
d0095873_10161185.jpg
丸で囲った部分が、ほんのり色濃くなっていますが、、、


d0095873_1017443.jpg
ここにも打ち水をしました。
室内打ち水といって、霧吹きで水を吹きかけています。
調湿能力のある珪藻土ならではなのですが、水分をじわじわ放出させる際に、壁の熱を少し下げてくれます。
ここに、扇風機などで風を当てると、より熱をとってくれます。

霧を吹きかけた部分(水色部分m地点)は26.6℃
吹きかけていない部分(緑色部分b地点)は30.7℃

全ての壁にかけるわけにもいかないので、
室温変化をはっきりと実感するほどでもないのですが、
壁も熱を持つので、効果はあります。

ちなみに、冬の乾燥対策にも効果的。


------------------------------------------------
そして、南面のスダレ。
d0095873_1025250.jpgd0095873_1025172.jpg
ウッドデッキの温度に注目。

スダレによる日影部分(中央青色部分a地点)は38.0℃
日なた部分(スダレ前方の赤色部分b地点)は63.2℃

その差は25℃。


夏に室外から室内に伝わる熱量のうち、窓から伝わる熱は約70%。
その窓に伝わる熱を少なくする方が、室内は暑くなりにくくなります。
夏を少しでも涼しく過ごす方法として、スダレなどの日射遮蔽は重要です。


ところで、
日なた部分は相当熱くなっているわけですが、
これは、冬では、ありがたいものになります。
d0095873_10514243.jpg

最も重要なことは、夏は陽射しをカットしたいが、冬は陽射しを採りいれたいということ。
つまり、夏と冬では、欲しい効果が逆転するのです。

夏と冬の太陽高度に合わせて、庇やバルコニー、軒の出の長さを決めること。
そして、スダレやヨシズなど、簡単に取り外しができて、住まい手が調整できるものを
取り付けられる場所があることが、大切です。



こちらの住まいは、これからの冬、
陽射しが室内まで差し込み、ウッドデッキは陽だまりになるでしょう。




☆ザイソウの現場ブログはじめました。監督目線で綴っています。☆
 「ザイソウの現場TIMES」


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by zaiso-house | 2013-09-11 11:00 | 夏の暮らしアドバイス
2013年 08月 16日

実測!その2~水のチカラ~

ザイソウハウスは、8/10(土)~15(日)まで夏季休暇をいただいておりましたが、
本日、8/16(金)より通常営業しております。
期間中にいただきましたメールや資料請求などには、順次ご返答いたしておりますので、
よろしくお願いいたします。
*************************************************************
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さて今日は、住まい手さんの「夏を省エネで快適に過ごす工夫」の散水編をご紹介。
街中にあり、2FリビングのOMソーラーのお住まいである、「山崎川の家」(2008年5月竣工)では、
2Fの暑さを少しでも和らげるために、屋根への散水を行っています。

使用されているのは、こちら
↓  ↓  ↓  ↓  ↓
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株式会社タカギのガーデンクーラー。
ホームセンターに売っています。

装着したところ。
↓  ↓  ↓  ↓  ↓
d0095873_15455970.jpgd0095873_15571870.jpg
チューブとノズルを、木片に固定し、その木片に磁石を両面テープで接着して、
ガルバリウム鋼板の屋根に装着。磁石が強力で、外れることはまずないそうです。

2Fベランダまで水道管を上げて、チューブに接続し、水を放出。
d0095873_15581385.jpg
d0095873_15583081.jpg
ミストが屋根を少しずつ濡らしていきます。
最近では駅などのパブリックスペースにも設置されているミストです。

その効果のほどを、実測!
d0095873_1625445.jpg
d0095873_1635449.jpgd0095873_164114.jpg
ガルバリウム鋼板の乾いている部分(上写真の赤字Aポイント)・・・56℃
ガルバリウム鋼板の濡れている部分(上写真の黄字Bポイント)・・・37℃
約19℃の違いです。

この日は薄曇り。(外気温は33℃)
効果が少し見え辛い環境でしたが、
晴天時はさらに差ができるものと思われます。

そして、室内への影響は・・・
d0095873_1691928.jpg

勾配天井の表面温度は33℃。散水前とほぼ変わらずでした。
屋根に断熱材が入っているため、効果がすぐに表れるものでもないのですが、
じんわり少しずつ効果が出てくるものと思われます。

夕方行うと、気化熱で屋根温度を下げるスピードを早めることができそうですし、
OMソーラーの棟温度も6℃下がったので、機器や部材にもよさそうです。
こちらのお住まいは総2F建ての2Fリビングのため、
大屋根に設置されていますが、
下屋がある場合は、そちらに設置すると、2Fの温度上昇を防ぐに効果的かもしれません。

**************************************************************
この春、新しい命が誕生した住まい手さん宅。
赤ちゃんはクーラーが苦手で、足が冷えたり、ぐずったりするそうです。
なので、クーラーをできる限り使わずに、涼を採れる工夫をされています。
もちろん、スダレと緑のカーテンで日射遮蔽も欠かしていません。
基本的には窓を開けて、扇風機は2台稼動。
プラス、時々ミストが窓越しに見えて、涼しく感じるそうです。



水道代は、気になるほど上がっていないそう。
そして、表面温度を測りながら、その差を実感されて嬉しそうなご主人の笑顔が印象的でした。

「省エネ」を訴えても、
我慢したり、苦痛になったりしては、続きません。
楽しみながら工夫して、それが結果的に気持ちよく感じ、さらに省エネになると、長続きしますよね。


これからも、住まい手さんの工夫を取材していきたいと思います。



・・・イベント情報・・・
「太陽の恵みを愉しむ家」建物完成見学会
日時:8月24日(土)10:00~20:00※ナイター開催
   8月25日(日)10:00~17:00
場所:海部郡大治町内


事前予約制です。8/22(木)12:00までにお申し込みください。
詳しくは、ザイソウハウスHPイベント情報”をご覧ください。


夏ならではの、体感しながら学ぶ見学会です。
ご参加を心よりお待ちしております。


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「奥町の家」が紹介されています。
書店・図書館にて、ぜひご覧ください。
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豊田市京町にて展開中の
環境共生型分譲住宅です。

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by zaiso-house | 2013-08-16 16:25 | 夏の暮らしアドバイス
2013年 08月 09日

実測!その1~偉大なる影~

*******お知らせ*******
8/10(土)~8/15(木)まで、ザイソウハウスは夏季休暇をいただきます。
期間中のお問い合わせやご連絡に関しましては、ザイソウハウスHPをご確認ください。
ご了承の程、何卒よろしくお願いいたします。
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・・・暑いですね。
と、挨拶代わりに口にしてしまいます。
本日、名古屋は酷暑日でございます。
とはいえ、立秋も過ぎ、
残暑お見舞い申し上げます。

さて、まだまだ夏真っ盛り。
住まい手さんの「夏を省エネで快適に過ごす工夫」を、
その効果と共にご紹介します。
今回は、先日10年点検の様子をご紹介した、「江南の家」。

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まずは、ゴーヤによる緑のカーテン。
上の横写真2枚は、2年前の夏。下の縦写真2枚が今年の様子です。
お庭に立てた脚と、庇でパーゴラを組み、天井部にスダレを設置して、ネットを張っています。
ゴーヤがつるを伸ばして、やがて緑のトンネルが出来上がります。


このウッドデッキのイロイロな温度を、長女ちゃんに実測してもらいました。
(子供たちは、この温度計に興味津々。そして、意外な温度差に、さらに興味深々。夏休みの自由研究にいいかもしれません・・・)
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実測結果は・・・
バルコニーが庇代わりとなって日影になっている窓廻りのウッドデッキ・・・32℃
緑のカーテンで日影となっている部分のウッドデッキ・・・39℃
太陽がさんさん降り注いでいる、日なたのウッドデッキ・・・66℃!!!

日影は、室内に伝わる熱を軽減してくれるだけでなく、
ウッドデッキそのものにとっても、デッキを歩く人間にとっても、ありがたいものです。



次に、屋根(下屋)。
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これは建物の東側で、窓にオーニング用のシートと、農業用のネット(黒いもの)で日射遮蔽をしています。
農業用のネットは、下屋に垂らして、ガルバリウム葺きの屋根表面温度の上昇を和らげる工夫も。

ここも実測!
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ネットで日影になっている部分・・・50℃
太陽さんさん日なた部分・・・72℃!!

下屋の表面温度上昇を和らげると、
・下の部屋への影響が少なくなります。
・窓から侵入する、下屋の輻射熱が和らぎます。=窓からの熱の侵入が少なくなります。



太陽の熱量はすごいですね。
日影をつくるだけで、ずいぶん温度に差が出ます。
夏は熱を遮り、冬は熱を採り込む工夫が、賢い暮らし方です。


ちなみに「江南の家」には、竣工から10年経った今もクーラーがありません。
日射遮蔽対策と、扇風機を総動員して、
できる限り、自然のチカラを活かした暮らしをされています。

この日の室内温度は、30℃。
クーラーが効いている涼しさはないですが、無理なく過ごせる状態でした。


夏は夏らしく。我慢ではなく、無理なく過ごせたらいいですね。
そのための工夫を、少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。



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「奥町の家」が紹介されています。
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by zaiso-house | 2013-08-09 14:53 | 夏の暮らしアドバイス
2013年 07月 23日

天然クーラーと、お湯づくり。

7月上旬の酷暑に比べると、ほんの少し、過ごしやすくなったような気がしていましたが、
それは身体が慣れたからでしょうか。
実際今日もなかなかの暑さですね・・・。
さて、ザイソウの家(OMソーラーの家)の温熱環境はどのようになっているでしょうか。

京町町家の住まい手さんが、エコナビOMに情報を公開してくださっているので、様子を拝見。
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今日の午前10時の様子です。
外気温32℃室温30℃屋根の温度が72℃で、その熱でお湯をつくって、そのお湯温度は60℃

注目すべきはお湯の温度。
60℃のお湯は、お風呂に入るのも、洗い物をするにも十分な温度。
調理をする際お湯を沸かすにも、この温度から沸かせば早い。

家庭の消費エネルギーの中で、約28%が給湯に使われています。
この給湯に、太陽熱を利用すれば、とってもエコで経済的。
このOMソーラーのお湯採り機能を利用されているお住まいでは、
夏のガス使用量は10㎥を切ります。(住まい手さん宅一例)

当たり前に降り注ぐ太陽熱を、使わない手はありません。


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次に、同じお住まいの7/21(日)のデータ。
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先週の日曜日を思い出してください。暑かったでしょう?
最高外気温は42℃最高室温は30℃

写真中央の黄色枠内、外気温と室内温度の差に注目してください。

小さなお子様が2人いらっしゃるこちらの住まい手さん。
午前中は風が入るので窓を開けており、陽が高くなってくると、窓を閉めて、クーラーをON。
19時~20時頃、お子様の就寝時間に合わせて窓を開けているそうです。
室内温度よりも外気温が高くなった頃に窓を閉め、室内温度と外気温が近くなった頃に窓を開けているので、
室内温度はほぼ一定。

日中に室内に熱を入れてしまうと、夜になって冷めにくくなるので、
黄色枠の時間帯の室内温度を上げないことが、夜間の過ごしやすさに繋がります。


そしてもうひとつ。
写真右側の、青色の線に注目。

外の最低気温は25℃。
最低室温は27℃

OMソーラーには、夏の夜、室温よりも冷たい外の空気を採り入れる機能があります。
これにより、窓を開けずに、外の気温と同化させることができます。
いわば、天然クーラー。
(都市部は夜でも外気温が高くて、なかなか使えなかったりもします・・・)


こちらの住まい手さんいわく、
「外気採り入れで、1階はやたらと涼しくて快適!」
とのこと。


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別のお住まいでの夜間外気採り込みの様子ですが、
ティッシュが浮き上がるほどの風量が出てきて、思わず嬉しくなります。


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   ↑ ↑ ↑
<夜間外気採り込みの仕組み>



自然のチカラと、必要なときは家電をうまく使って、
少しでも省エネで、でも快適な暮らしを願っています。



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by zaiso-house | 2013-07-23 12:03 | 夏の暮らしアドバイス
2013年 07月 16日

日影は大切。

兼好法師の「家の作りやうは、夏を旨とすべし」という言葉の通り、
高温多湿で、特に平均気温が高くなっている日本の夏をどう過ごすか、これは大きなテーマです。
気密性・断熱性が昔よりも格段に良くなっている現在の家での、夏の暮らしのキーワードは、
「熱を中に入れない!」
これに尽きます。

つまりは、できる限り多くの日影をつくり(特に南・西の窓廻り)、
(好みによりますが)日中は窓を開けないこと。
日影のつくり方はイロイロで、下記は、サンシェード(タープ)を使用した例。
d0095873_16435731.jpg
サンシェードは、その下での作業スペースが大きくとれるのが特徴。
日影の下で砂遊びやプールもできるので重宝します。

その効果のほどを、見える化!
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日影の部分はオレンジ色~黄色(35~40℃くらい)であるのに対し、
日なたの部分は真っ赤(50℃オーバー)。
(使い方を把握しきれておらず、温度計測ポイントがずれているのが残念・・・)

こちらのお住まいは、南面にサンシェードをかけられているので、
加えて西側にも、サンシェードかスダレをかけることをおススメ。

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放射温度計で、ウッドデッキの表面温度を測ってみると、
日なた(写真左)と日影(写真右)では、17℃差があります。
この日は、時折太陽が顔をのぞかせる薄曇りの日でした。晴天時はもっと差が出るはず・・・。

この温度が室内に伝わるので、できる限り外で陽射しをカットした方が、
室内温度の上昇を緩やかにすることができます。


d0095873_17255899.jpgd0095873_1726968.jpg
土の表面温度も、日影と日なたでは大違い。
私たちが、お庭に庭木を植えるのは、日影をつくる意味もあります。
その庭木にとっても、日影はありがたいものです。

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植えて1~2年ほどの庭木は、100%回復していないので、弱りがち。
夏の強い日差しに、葉が日焼けしたり、
根元の水が蒸発してしまい水不足になったりで、
元気がなくなることがあります。

このように、日が当たるところは、
根元に藁をひいてあげると、効果的。



最後に・・・
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土よりも、アプローチの飛び石よりも熱い、自転車のプラスチックやビニール部分。
温度は見えないので、気を付けねばなりません・・・。



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by zaiso-house | 2013-07-16 17:41 | 夏の暮らしアドバイス