ZAISO-TIMES

zaisotimes.exblog.jp
ブログトップ

タグ:省エネ ( 32 ) タグの人気記事


2014年 08月 25日

実測!~影の底力~

今年の夏は雨が多いですね。
湿度も並大抵ではなく、蒸し暑い日々の続く名古屋ですが、
晩には虫の鳴き声を耳にして、秋の足音を感じるこの頃です。

そろそろ、夏ネタも終盤。夏の実測シリーズも、今回が最終回です。
今日は、「影」について。
d0095873_1513913.jpgd0095873_15134082.jpg
木の板塀、結構暑くなります。
日なたは55.5℃。

そこに映り込む、イロハモミジの影。
日影となったその部分は、46.2℃
日なたよりも、-9.3℃低くなります。


d0095873_15154786.jpgd0095873_15165685.jpg
こちらは、土があらわしになった部分。
日なたは51.9℃に対して、
軒で日影になっている部分は、32.6℃。
日なたよりも、-19.3℃低い。

この部分は、日中通して日影になっているので、
温度差が大きく出ます。

d0095873_152253100.jpgd0095873_15231788.jpg
夏の暮らしアドバイスの鉄板、スダレ。
日なたのウッドデッキが63.2℃(暑い!!)に対して、
スダレで日影をつくった部分は、38.0℃。

その差は25.2℃、日影部分が低いという結果。
何より、日なた部分はとても素足であるける状態ではないですが、
日影部分は、安心して素足で歩けるのが大きい。
家に伝わる熱も、雲泥の差です。


つまりは、影があるだけで、そこの温度が低くなります。
例えば街路樹を植える、庭木を植える、軒を出す、スダレをかけるといったように、
努めて日影をつくることで、家だけでなく、街の温度を下げることにも貢献できます。

ここで大切なことは、特に南側は、夏と冬で欲しい効果が逆転するということ。
夏は暑くしたくないけれど、冬は暖かく(明るく)したいのです。

・夏は陽射しをカットして、冬は陽射しを取りいれられる軒の出にする
・庭木に、冬は葉を落として陽射しを届ける落葉樹を植える
・暮らしながら陽射しをコントロールできるようにしておく
 (スダレやサンシェードをかける場所をつくっておく)


ことがポイントです。



ちなみに、意外に暑い場所が・・・
d0095873_15331433.jpgd0095873_15331070.jpg
d0095873_15334065.jpgd0095873_15334584.jpg
アスファルトや砂利(玉砂利)よりも熱を帯びる、樹脂性のものたち。
グレーの泥除けマットも熱いですが、カラーコーンの黒い重石は、もっと熱い。
アルミ製の黒いスポットライトのフードよりも、全然熱いのです。

夏は、日なたの樹脂製のものには要注意です。
遊具や、自転車の前後につけるチャイルドシートも熱くなります。
使う予定のある時は、日影に入れておきましょう!





・・・・・家づくりイベントのお知らせ・・・
★仕上がる前の、大切な部分を見る★
「あさくらの家」建物構造見学会

日時:9月21日(日) 10:00~16:00
場所:愛知県知多市内

★12年を経た木の家を味わう★
「五色園の家」住まい手宅訪問会

日時:9月28日(日) 二部制
場所:愛知県日進市内


※共に完全予約制です。
詳しくは、ザイソウハウスHP注文住宅・イベント情報」をご覧ください。




ブログランキングに参加しています。一日一回ポチリと、応援していただけると嬉しいです。
         ↓

     人気ブログランキングへ  ありがとうございました。

d0095873_2013743.jpg
地産地消にこだわる、
オススメSHOPのご紹介

d0095873_19105572.jpg

楽しい省エネライフを送ろう!
私たちは、この運動に賛同しています。

d0095873_1156943.jpg
陽だまりのようなぬくもり。
太陽熱で、床から家全体を暖める「OMソーラー」


d0095873_15341453.jpg
チルチンびと別冊44号
「健康な暮らし OMの家づくり」
定価990円

「木々の懐の家」が紹介されています。
書店・図書館にて、ぜひご覧ください。

[PR]

by zaiso-house | 2014-08-25 15:52 | 夏の暮らしアドバイス
2014年 08月 18日

実測!~照明は熱い!~

--------------------------------------------
ザイソウハウスは、夏季休暇を終え、
本日8/18(月)より、通常営業をしております。
お休み中にいただいた資料請求やお問い合せに関しましては、順次対応させていただいております。
--------------------------------------------
台風直撃~豪雨と、不安定な天候のお盆でしたね。
不自由な生活を過ごされている方もおみえになります。
早く、普段通りの暮らしに戻れるよう、心からお祈り申し上げます。


さて今日は、室内の「熱」について、考えたいと思います。


皆様は、「室内の熱」について意識されたことはありますか?
夏の暑さは、外からの熱が伝わることもありますが、
室内では、内から熱を発することもあります。

例えば、体温36℃の人間から発せられる熱。
また、お湯を沸かせばそれ相当の熱が出ますし、
料理をつくっても、熱が出る。
それらが空気に伝わって、室内の温度はぐんぐん上がります。

そして、あなどれないのが、「照明」。

d0095873_16313777.jpgd0095873_16315523.jpg
直管蛍光灯(20W・ポリカーボネートカバー)は、
天井が40.8℃に対して、47.9℃あります。その差、+7.9℃。

ちなみにこちらは、小屋裏です。
屋根断熱をとっている天井の表面温度は、40.8℃。
小屋裏に滞在する場合は、熱中症に注意です!


d0095873_1628968.jpgd0095873_16281815.jpg
こちらは、電球型蛍光灯(15W・ガラスグローブ)。
天井が35.2℃に対して、電球中央部は72.3℃!その差は+37.1℃。熱い・・・

ちなみにこちらは、2F。
小屋裏よりも天井表面温度が約5℃低い。


d0095873_16374775.jpgd0095873_16384710.jpg
こちらは、LEDのダウンライト(6.4W・樹脂カバー)。
LEDでも、熱は出るのです。
天井が30.7℃に対して、電球中央部は39.5℃。その差は+8.8℃。

ちなみにこちらは、1F。
2Fよりも天井表面温度が、約5℃低い。


並べてみると、LEDダウンライト< 直管蛍光灯< 電球型蛍光灯(ボール球)
の順で、熱が高くなっていました。
もちろん、ワット数や形状、カバーの素材などでも大きく変わりますが、
いずれにしても、照明は熱いのです。

日中は、照明を点けなくても過ごせる明るい家(窓が多すぎる家は外から熱が侵入するので×!)、
そして夜は、それぞれの個室で過ごすのではなくて、家族が集まって過ごすことで、
使う照明が減り、省エネで、暑くない家になります。



<まとめ>
・熱は室内からも発生する。
・発生源は、人体、家電、調理、照明、お風呂。
・照明をできる限り消す意識をする=室内の温度上昇を防げる。さらに省エネ!
・家電も熱を発するので、無駄づかいはやめましょう。

内からの熱の発生を、最低限に抑えることも、省エネで快適な夏の暮らし方のコツなのです。
しかも、今日からすぐに実践できます!




ブログランキングに参加しています。一日一回ポチリと、応援していただけると嬉しいです。
         ↓

     人気ブログランキングへ  ありがとうございました。

d0095873_2013743.jpg
地産地消にこだわる、
オススメSHOPのご紹介

d0095873_19105572.jpg

楽しい省エネライフを送ろう!
私たちは、この運動に賛同しています。

d0095873_1156943.jpg
陽だまりのようなぬくもり。
太陽熱で、床から家全体を暖める「OMソーラー」


d0095873_15341453.jpg
チルチンびと別冊44号
「健康な暮らし OMの家づくり」
定価990円

「木々の懐の家」が紹介されています。
書店・図書館にて、ぜひご覧ください。

[PR]

by zaiso-house | 2014-08-18 17:03 | 夏の暮らしアドバイス
2014年 08月 11日

実測!~打ち水のタイミングを考える~

------<夏期休暇のお知らせ>------------------
誠に勝手ながら、ザイソウハウスは

8/13(水)~17(日)

お休みとさせていただきます。期間中のご連絡先については、コチラをご覧ください。
----------――-----------------------


台風直撃の週末、皆様のところでは、無事に過ごせましたでしょうか。
雨風のため、不自由な生活を過ごされている方には、
一刻も早く、普段通りの暮らしに戻れるよう、心からお祈り申し上げます。

そうして今日も、暑さが舞い戻ってきた名古屋地方。
今回は、打ち水のタイミングについて、考えたいと思います。

d0095873_1153268.jpg
竣工したての「森を育てる家」。
駐車場が芝生×コンクリートです。
ここで駐車場の温度を測定!

d0095873_1156616.jpgd0095873_11562214.jpg
晴れた日の14時頃。気温は36℃、風速2m。

コンクリート(地点a)・・・56.0℃
山砂(地点b)・・・62.5℃
芝生(地点c)・・・44.4℃

予想通り、コンクリートよりも芝生の方が、同じ状況下で11.6℃低い。
コンクリートの駐車場より、芝生の駐車場の方が、暑くなりにくいのです。

そして意外であったのが、コンクリートよりも6.5℃も高い、山砂。
砂(石)は、コンクリートよりも高いのです。砂場は要注意です。

さて、ここに水をまいてみます。
d0095873_1391771.jpg









水をまいた直後
d0095873_1375546.jpg









水をまいて2分くらい、風に吹かれた後。

コンクリート(地点a)は、水まき前から-6.1℃ダウン⇒さらに風が吹くと、水まき前から-8.2℃ダウン。
山砂(地点b)は、水まき前から-11.5℃ダウン⇒さらに風が吹くと、水まき前から-14.7℃ダウン。
芝生(地点c)は、水まき前から-0.8℃ダウン⇒さらに風が吹くと、水まき前から-6.6℃ダウン。

軒並み、水を撒くと温度が下がります。
さらに風が吹くと、熱の下がり幅が大きい。
ただし、日なたに水を撒くと、一気に蒸発して、サウナのような熱気に包まれます。

やっぱり、打ち水は日陰に限ります。

----------------------------------------

日陰ができた頃、もう一度温度を見てみます。
d0095873_13221276.jpgd0095873_13223577.jpg
先ほどから2時間経った16時頃。
駐車場が一部日影になりました。気温は36.6℃、風速2.7m。
上記は、水まき前。太陽高度が下がってきて、それと共に表面温度も下がってきました。
芝生<日陰>(地点c)・・・37.7℃
コンクリート<日陰>(地点e)・・・44.9℃

水をまくと・・・
d0095873_13254393.jpg
芝生<日陰>(地点c)・・・32.7℃(水まき前から、-5.0℃)
コンクリート<日陰>(地点e)・・・41.6℃(水まき前から、-3.3℃)

コンクリートの41.6℃は、まだまだ暑いですが、
芝生の32.7℃なら、外気温よりも体温よりも低くなり、打ち水の意味がありそうです。


もっとじっくり水をまくと、
d0095873_13323633.jpgd0095873_13324726.jpg

地点cのように、29.3℃と、30℃を下回ります。
30℃を下回ったら、ここを通る風は涼しく感じ、室内に入れる風としても十分に意味がありそうです。


<まとめ>
・コンクリートよりも植物でグランドカバーした駐車場の方が、暑くない。
・意外に暑い「砂」に注意。
・打ち水をするなら、日陰(夕方)で!
・さらに風があるとベスト!




次回も、イロイロなものの温度を、ご紹介したいと思います。





ブログランキングに参加しています。一日一回ポチリと、応援していただけると嬉しいです。
         ↓

     人気ブログランキングへ  ありがとうございました。

d0095873_2013743.jpg
地産地消にこだわる、
オススメSHOPのご紹介

d0095873_19105572.jpg

楽しい省エネライフを送ろう!
私たちは、この運動に賛同しています。

d0095873_1156943.jpg
陽だまりのようなぬくもり。
太陽熱で、床から家全体を暖める「OMソーラー」


d0095873_15341453.jpg
チルチンびと別冊44号
「健康な暮らし OMの家づくり」
定価990円

「木々の懐の家」が紹介されています。
書店・図書館にて、ぜひご覧ください。

[PR]

by zaiso-house | 2014-08-11 13:41 | 夏の暮らしアドバイス
2014年 08月 04日

夏を涼しく・・・

温度、湿度共に高い日々が続きますね。。。
暑中お見舞い申し上げます。

特に東海地方は蒸し暑く、夏の暑さが厳しい地域。
その中でも、少しでも機械に頼らず、涼しくなれる方法を探っております。
例えば、
d0095873_17473636.jpg






















玄関土間に、水草を飾ってみる。


d0095873_17571489.jpg





















草履を履いてみる。
お客様の草履が、とても涼しげで、思わずパチリ。


d0095873_17583050.jpg
















お引渡し前の家(エアコン未取付)をご覧いただく完成見学会で、
少しでも涼しくなればと、即興で作ったオリジナルうちわ。

いただきもののうちわの紙を剥がして、
お気に入りの柄の紙をノリやボンドで貼れば、
気軽にオリジナルうちわの完成!
お子様と一緒に工作も楽しい!


d0095873_1815586.jpg




















ハッカ油は、最近のマイブームです。
薬局などで売っている、アロマオイルのようなもの。
1~2滴を水で薄めて身体にスプレーすると、スッとして気持ちいい。

d0095873_1833853.jpgd0095873_1831389.jpg
てぬぐいにスプレーしたり、
水を張った洗面器に1~2滴落として、手ぬぐいを湿らせて、首筋に巻くのもオススメ。
また、素肌に直接スプレーすると、蚊よけになります。

水で割っているので、アルコールが苦手で肌の弱い私も使えます。
(お肌の弱い方は、テストしてからご使用ください。)


*********************************************

涼しく過ごす方法は、まだまだあります。
またご紹介したいと思います。

我慢しない程度に工夫して、楽しく省エネに、この夏を乗り切りましょう!




ブログランキングに参加しています。一日一回ポチリと、応援していただけると嬉しいです。
         ↓

     人気ブログランキングへ  ありがとうございました。

d0095873_2013743.jpg
地産地消にこだわる、
オススメSHOPのご紹介

d0095873_19105572.jpg

楽しい省エネライフを送ろう!
私たちは、この運動に賛同しています。

d0095873_1156943.jpg
陽だまりのようなぬくもり。
太陽熱で、床から家全体を暖める「OMソーラー」


d0095873_15341453.jpg
チルチンびと別冊44号
「健康な暮らし OMの家づくり」
定価990円

「木々の懐の家」が紹介されています。
書店・図書館にて、ぜひご覧ください。

[PR]

by zaiso-house | 2014-08-04 18:17 | 夏の暮らしアドバイス
2014年 05月 30日

夏、暑くない家。

今週は、暑い日が続きますね。
昨日は名古屋でも、今年初の真夏日を記録しました。

d0095873_11275455.jpg
夏日になる!と言われていた5月28日、
先日見学会を開催した「歴史を繋ぐ、川越の家」を訪れました。
この日はお昼まで無人の状態で、窓も閉め切ったまま。
外気温31℃に対して、室温(1Fリビング)は23℃。
室内に入った時の感想は、「涼しい!」。


理由は、気密・断熱性が高いため。
特に、夏、建物の中に入る熱の約7割が、窓からやってきます。
外壁や屋根の断熱性能を高めること以上に、窓の性能は重要です。
私たちの家の窓は、アルミ樹脂複合サッシ×Low-eペアガラス(A12)を使用し、
熱の伝わりを軽減しています。

さらに、
d0095873_1139619.jpg
d0095873_11393063.jpg

南側にはバルコニーを設けて、日影をつくります。
夏には直射日光が室内に入らず、冬には直射日光が入るようになります。
これがなかなか、効果が大きい。

バルコニーの先にスダレやサンシェードを付ければ、さらに日影が増えて、一層暑さが和らぎます。




年々暑くなっていく、日本の夏。
建物に工夫をこらして、少しでもエアコンに頼らず過ごせるようにしています。




ブログランキングに参加しています。一日一回ポチリと、応援していただけると嬉しいです。
         ↓

     人気ブログランキングへ  ありがとうございました。

d0095873_2013743.jpg
地産地消にこだわる、
オススメSHOPのご紹介

d0095873_19105572.jpg

楽しい省エネライフを送ろう!
私たちは、この運動に賛同しています。

d0095873_1156943.jpg
陽だまりのようなぬくもり。
太陽熱で、床から家全体を暖める「OMソーラー」


d0095873_15341453.jpg
チルチンびと別冊44号
「健康な暮らし OMの家づくり」
定価990円

「木々の懐の家」が紹介されています。
書店・図書館にて、ぜひご覧ください。

[PR]

by zaiso-house | 2014-05-30 11:45 | 夏の暮らしアドバイス
2014年 05月 22日

風のとおり道。

d0095873_16573757.jpg
今週末に完成見学会を開催させていただく「歴史を繋ぐ、川越の家」のワークスペース。
風通しが良くて気持ちの良い、私のお気に入りの場所。

「縦すべり窓」と呼ばれる、縦軸で開閉する窓がついていて、
うまく、風を捉えてくれます。
このあたりの地域は、北西(北北西)と南東から風が主に吹くので、
そちらの風向きにあわせて開くと、風のとおり道をつくり、室内に風を呼び込んでくれるのです。
(下記左写真の青矢印のように・・・)
d0095873_1714286.jpgd0095873_1761044.jpg
写真右は、階段室にある「引違い窓」。
階段室は吹抜けのようなもので、風のとおり道になります。
そこにある窓は、開閉しやすくなくては!

ということで、クレセントを下に設置するだけで、
ずいぶんと使い勝手がよくなります。




窓を開ければ、風は入るのですが、
うまく入れる仕掛けと、窓を開けたくなる工夫が、大切なのです。

汗ばむ陽気とは言えど、からりとした風が心地よい季節。
見学会にお越しになられる方は、心地よいそよ風を味わってくださいね!





ブログランキングに参加しています。一日一回ポチリと、応援していただけると嬉しいです。
         ↓

     人気ブログランキングへ  ありがとうございました。

d0095873_2013743.jpg
地産地消にこだわる、
オススメSHOPのご紹介

d0095873_19105572.jpg

楽しい省エネライフを送ろう!
私たちは、この運動に賛同しています。

d0095873_1156943.jpg
陽だまりのようなぬくもり。
太陽熱で、床から家全体を暖める「OMソーラー」


d0095873_15341453.jpg
チルチンびと別冊44号
「健康な暮らし OMの家づくり」
定価990円

「木々の懐の家」が紹介されています。
書店・図書館にて、ぜひご覧ください。

[PR]

by zaiso-house | 2014-05-22 17:14 | 設え
2014年 05月 08日

天窓。

d0095873_14443566.jpg
屋根につける窓=天窓は、
壁につける窓よりも3倍の採光効果があると言われています。
写真は、やまて坂の家。
小屋裏につけた天窓からの光が、木格子を伝い、階段室を優しく照らす。

暗くなりがちな北側ですが、すっきりと明るい空間になっています。

d0095873_14503462.jpgd0095873_14504694.jpg
天窓は、開閉のできる窓を使えば、換気にも非常に効果的。
例えば夏の夕方にここを開けると、
室内のこもった空気が抜けて、下から新鮮で涼しい風が入ってきます。


ところで、
天窓をつける際には、知っていただきたい注意点があります。
まずは、いろいろと調節するためにも、手の届く範囲に取り付けることが大切です。
掃除をしたり、開閉したり、シェードなどを取り付けたり・・・。

また、
屋根に開口部をつけるということは、そこから熱が伝わりやすく(逃げやすく)なります。
気密・断熱性の高い製品を使い、加えて、夏の日射対策、冬の断熱対策は必須。
例えば写真の「やまて坂の家」では、
窓にシェードをつけて、木格子に布やアクリル板などを載せることができるようにしています。

そして、
屋根は最も過酷な環境に置かれる場所。
そこに窓(=屋根を貫通するもの)を取り付けるのは、雨仕舞いの観点では不利。
d0095873_15211517.jpg

きちんとした施工と、施工管理体制があること。
ミスがないかの確認を怠らないこと。
(写真は、社内の放水検査で、雨漏りの有無をチェックしているところ)

長年の経年変化で、
屋根と窓の干渉部が必ず痛んでくるので、
点検と修繕が容易な屋根勾配であることが好ましい。



長所と短所をふまえた、
使い勝手の良いしつらえが大切ですね。




・・・イベント情報・・・
「歴史を繋ぐ、川越の家」完成見学会
日時:5月24日(土)・25日(日)10:00~17:00
場所:三重郡川越町内


※予約制です。詳しくは、ザイソウハウスHP注文住宅・イベント情報」をご覧ください。



ブログランキングに参加しています。一日一回ポチリと、応援していただけると嬉しいです。
         ↓

     人気ブログランキングへ  ありがとうございました。

d0095873_2013743.jpg
地産地消にこだわる、
オススメSHOPのご紹介

d0095873_19105572.jpg

楽しい省エネライフを送ろう!
私たちは、この運動に賛同しています。

d0095873_1156943.jpg
陽だまりのようなぬくもり。
太陽熱で、床から家全体を暖める「OMソーラー」


d0095873_15341453.jpg
チルチンびと別冊44号
「健康な暮らし OMの家づくり」
定価990円

「木々の懐の家」が紹介されています。
書店・図書館にて、ぜひご覧ください。

[PR]

by zaiso-house | 2014-05-08 15:38 | 設え
2013年 11月 14日

太陽熱であったか。

すっかり冬の寒さですね。
皆様のご自宅の、今朝の室温は何度でしたか?

冷え込んだ日の朝は、つい、OMソーラーの家の住まい手さんの様子を知りたくなります。
ある住まい手さんの、今朝の様子は・・・

d0095873_163261.jpg
8時過ぎの様子。
屋根の温度が上がっていないので、空気の採り入れはまだ。
室温は17℃、お湯の温度は36℃。

晴れだった昨日、太陽熱で基礎を暖めた熱が、夜間にじんわり放出。
建物の断熱・気密性もあいまって、17℃に保たれています。
ルームウェアから着替えるにも、そこまで寒くありません。
(ちなみに、一般住宅である私の家は、13℃でした・・・。寒かった・・・。)

室内がある程度暖まると、太陽熱でお湯をつくってくれます。
そのお湯が、魔法瓶のように保温され、36℃で今朝までキープされています。
この温度なら、手や顔を洗うにも寒くないし、
お風呂に入るときも少しの加温で済むので経済的。



8時頃から、徐々に屋根が暖まり、OMソーラーが稼働しはじめます。
屋根に降り注ぐ太陽熱で暖めた空気を室内に送り、さらにはお湯にも加温・・・
d0095873_16133812.jpg
15時の様子。
室内は20℃。お湯は37℃。


ここ最近は寒暖の差が大きいですが、
OMソーラーの家は、温度差がゆるやかなことが、大きな特徴。
身体にも、お財布にも優しい仕組みです。




この冬は、このOMソーラーを体感できる見学会を多数開催いたしますので、
お楽しみに!



ブログランキングに参加しています。一日一回ポチリと、応援していただけると嬉しいです。
         ↓

     人気ブログランキングへ  ありがとうございました。

d0095873_19105572.jpg

楽しい省エネライフを送ろう!
私たちは、この運動に賛同しています。

d0095873_1156943.jpg太陽をうまく使い、
家そのものが働く床暖房「OMソーラー」

d0095873_15331110.jpg
チルチンびと別冊42号
「今こそOMソーラー 自然の力を借りて季節を感じる家づくり」
定価990円

「奥町の家」が紹介されています。
書店・図書館にて、ぜひご覧ください。
d0095873_111338100.jpg


豊田市京町にて展開中の
環境共生型分譲住宅です。

[PR]

by zaiso-house | 2013-11-14 16:20 | OMソーラー
2013年 11月 12日

吹抜けのつくり方。

d0095873_1351146.jpg
すうっと入る吹抜けからの光が、室内を照らす―。
「和をはぐくむ家」のLDKです。

東接道で、南に隣家が近接する敷地環境。
冬の1Fは、お隣りさんの陰になってしまうので、1畳分の吹抜けを設けて光を届けます。


「広々と感じる」「明るい」「なんだか楽しそう」
吹抜けのある家をリクエストされる方は、比較的多いのですが、
良い吹抜けをつくるには、考えてほしい「ポイント」があります。


d0095873_13594755.jpg
●必要最低限の大きさ
(小さいほど、温度推移が緩やかになり、
 また、冷暖房が効きやすくなります。)

●できれば、窓を開けたい
(風の通り道になります)





d0095873_14155977.jpg●軒の存在(日射遮蔽)

●窓が拭けること(バルコニーの存在)
d0095873_145309.jpgd0095873_1453943.jpg
写真左は冬至の正午。写真右は、7月半ばの正午の日影シミュレーション。※クリックで拡大できます。
オレンジの丸印が、吹抜けの窓です。
太陽高度の低い冬は、ここから陽射しを採り入れ、室内を暖かく。
太陽高度の高い夏は、軒で陽射しをカットして、室内に熱を入れないように。

夏の日射遮蔽対策は必須で、これをしないと、大変なことになります・・・。(暑い!!)
軒を出したり、スダレやサンシェードをかける場所を考えることは必須です。
また、必要な時に必要な光が採れるかどうか、きちんとシミュレーションすることも大切。

そして忘れがちなのが、窓の掃除。
窓のカタチと、足場の確保をお忘れなく。
(ここでは、引違い窓で、バルコニーから掃除をします。)


d0095873_14202632.jpg
そして、吹抜け空間の容積をコントロールできる工夫も必要。
ここでは、吹抜けに面するところにポリカーボネート(断熱性と透過性に優れる)の引き戸をつけています。
この引き戸を閉めれば、1Fで冷暖房を付けたときの効きがよくなります。
コールドドラフト(暖かい空気が上で冷やされて降りてくる現象)での不快指数がかなり減ります。
開ければ、風が通り抜けます。
開放感もUP。


まとめると、良い吹抜けとは、
●夏と冬で、きちんと役割を果たしてくれること
●必要に応じて、ひらいたり、閉じたりできること
●掃除ができること

------------------------------------------------

「和をはぐくむ家」のその他の写真を、
ザイソウハウスホームページ施工例”にて公開していますので、ぜひご覧ください。




ブログランキングに参加しています。一日一回ポチリと、応援していただけると嬉しいです。
         ↓

     人気ブログランキングへ  ありがとうございました。

d0095873_19105572.jpg

楽しい省エネライフを送ろう!
私たちは、この運動に賛同しています。

d0095873_1156943.jpg太陽をうまく使い、
家そのものが働く床暖房「OMソーラー」

d0095873_15331110.jpg
チルチンびと別冊42号
「今こそOMソーラー 自然の力を借りて季節を感じる家づくり」
定価990円

「奥町の家」が紹介されています。
書店・図書館にて、ぜひご覧ください。
d0095873_111338100.jpg


豊田市京町にて展開中の
環境共生型分譲住宅です。

[PR]

by zaiso-house | 2013-11-12 14:35 | 設え
2013年 09月 11日

うちみず。

酷暑続きだった今年も、9月になれば、自然と秋色になるものですね。
季節は確実に移ろいでいます。

来年の夏に向けて、最後の夏記事を。


d0095873_1053730.jpg
特に変わらないウッドデッキに見えますが・・・



d0095873_107478.jpg
霧吹きで打ち水をしています。

打ち水をしていないところ(手前のオレンジ色部分c地点)は44.7℃
打ち水をしたところ(中央部緑部分a地点)は34.9℃。

その差は10℃。
打ち水は、夏の夕方、外の風を採り入れるときに行うと効果的です。
それは、風が渡ってくる場所の温度が、少しでも下がることにより、内に入る風の温度が下がるからです。
また、風にふかれれば、濡れた場所は気化熱により、一層温度が下がります。


------------------------------------------------
続いて、珪藻土の塗り壁。
d0095873_10161185.jpg
丸で囲った部分が、ほんのり色濃くなっていますが、、、


d0095873_1017443.jpg
ここにも打ち水をしました。
室内打ち水といって、霧吹きで水を吹きかけています。
調湿能力のある珪藻土ならではなのですが、水分をじわじわ放出させる際に、壁の熱を少し下げてくれます。
ここに、扇風機などで風を当てると、より熱をとってくれます。

霧を吹きかけた部分(水色部分m地点)は26.6℃
吹きかけていない部分(緑色部分b地点)は30.7℃

全ての壁にかけるわけにもいかないので、
室温変化をはっきりと実感するほどでもないのですが、
壁も熱を持つので、効果はあります。

ちなみに、冬の乾燥対策にも効果的。


------------------------------------------------
そして、南面のスダレ。
d0095873_1025250.jpgd0095873_1025172.jpg
ウッドデッキの温度に注目。

スダレによる日影部分(中央青色部分a地点)は38.0℃
日なた部分(スダレ前方の赤色部分b地点)は63.2℃

その差は25℃。


夏に室外から室内に伝わる熱量のうち、窓から伝わる熱は約70%。
その窓に伝わる熱を少なくする方が、室内は暑くなりにくくなります。
夏を少しでも涼しく過ごす方法として、スダレなどの日射遮蔽は重要です。


ところで、
日なた部分は相当熱くなっているわけですが、
これは、冬では、ありがたいものになります。
d0095873_10514243.jpg

最も重要なことは、夏は陽射しをカットしたいが、冬は陽射しを採りいれたいということ。
つまり、夏と冬では、欲しい効果が逆転するのです。

夏と冬の太陽高度に合わせて、庇やバルコニー、軒の出の長さを決めること。
そして、スダレやヨシズなど、簡単に取り外しができて、住まい手が調整できるものを
取り付けられる場所があることが、大切です。



こちらの住まいは、これからの冬、
陽射しが室内まで差し込み、ウッドデッキは陽だまりになるでしょう。




☆ザイソウの現場ブログはじめました。監督目線で綴っています。☆
 「ザイソウの現場TIMES」


ブログランキングに参加しています。一日一回ポチリと、応援していただけると嬉しいです。
         ↓

     人気ブログランキングへ  ありがとうございました。

d0095873_19105572.jpg

楽しい省エネライフを送ろう!
私たちは、この運動に賛同しています。

d0095873_1156943.jpg太陽をうまく使い、
家そのものが働く床暖房「OMソーラー」

d0095873_15331110.jpg
チルチンびと別冊42号
「今こそOMソーラー 自然の力を借りて季節を感じる家づくり」
定価990円

「奥町の家」が紹介されています。
書店・図書館にて、ぜひご覧ください。
d0095873_111338100.jpg


豊田市京町にて展開中の
環境共生型分譲住宅です。

[PR]

by zaiso-house | 2013-09-11 11:00 | 夏の暮らしアドバイス