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2012年 04月 04日

太陽熱の恩恵。

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築20年のOB宅の大型改修を行った「山野田の家」。
太陽熱で暖めた空気を床下に送り、床から建物全体を暖めるOMソーラーを搭載。
角度が西に約40°振れており、南東と南西の下屋に集熱面を持っています。
3月に完成見学会を行いましたが、
その際、OMソーラーのスタッフも浜松から参加、
様々な表面温度を測定し、そのデータをいただきましたので、ご紹介。

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測定時の外気温、室内温度。
写真左が、集熱面①、写真右が、集熱面②の様子。


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表面温度を映像で表すことのできるサーモカメラ。
これで撮影すると、温度が一目瞭然。


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こちらは玄関ホール。
OMソーラー対象空間(暖かい空気が行き届く場所)は、
手前の廊下まで。
奥の玄関ホールは、非対象空間です。
その差は4℃。これが太陽熱による床暖房の効果です。
4℃の差は、体感としてもわかるレベル。
しかも常に身体が触れている部分なので、その差は大きい。


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浴室と脱衣室。
北側にあり、
改修前の家では、住まい手さんが最も寒さを訴えていた部分。
暖かな空気を床下に送る、立下りダクトが近くにあり、
家の中でも床表面温度が高いところです。
ユニットバスの下にも暖気を送っており、
床表面温度もバリアフリーです。

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この日は、無暖房で外気温よりもプラス5℃ほどの室内。
(OMソーラーが稼働して間もないのですが、今後基礎コンクリートに蓄熱されていき、この暖かさはさらにUPしていきます)
玄関ホール以外の全ての床下に、太陽熱で暖められた空気が行きわたり、
足元から暖めてくれるわけですが、
動力は、空気を送り込む扇風機のようなファンのみ。
そのファンは、太陽光発電でまかなっています。※自立運転型OMの場合
OMソーラーは、非常に省エネな暖房設備なのです


そして、

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南西に面しているリビング。
陽射しが床面を暖めている様子がわかります。
開口部から入ってくる熱は、冬は約60%、夏は約70%。
冬の日射取得、夏の日射遮蔽を考慮することは、
非常に重要なポイントなのです。



「山野田の家」は、
環境省の“OM地球温暖化対策技術開発等事業”の既存住宅改修実証物件に選ばれており、
改修前の温熱環境と消費エネルギーを測定、改修を行い、改修後に再び同じ項目を1年間測定し、
既存住宅を改修することによる変化を実測データを基にまとめあげます。

どのように改善されたのか、その結果が楽しみです。




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by zaiso-house | 2012-04-04 15:49 | OMソーラー


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